国際恋愛から学ぶ、意見を言うことの大切さ

恋愛

相手が喜びそうなことばかり言ってませんか?

こんにちは。かおりです。

国際結婚をしたのもあり、文化の違いで困ったことについて質問されることが多々あります。

カルチャーショックや、笑い話など、挙げるとキリがないのですが・・・

私が国際恋愛で一番苦労したのは、自分の意見を恐れず言う事でした。

私は以前、カナダのカレッジに2年間通っていたことがあります。

授業中、クラスメイト達が積極的に手を挙げて、自分の意見をバンバン言う姿に圧倒されたものです。

現地で幼児教育を学んで目の当たりにしたのは、彼らは小学生に上がる前から既にプレゼンテーションの機会を何度も得ていること。

そして、手を挙げて発言をすることは「クラスに参加している」という証。

発言内容が合ってる・間違ってるではなく、「まずは意見を言う!」ということが大事。

そう幼いころから教わってきています。

なので、彼らにとって自分の意見を持っていることも、それを口に出して言うのも当たり前のこと。

自分の意見なんて緊張して言えない・・・

そもそも自分の意見なんて無い・・・

その気持ち、分かります!

だって、私たち日本人の大多数は、協調性を大切にする教育を受けてきてるので!

私も、前の彼やデート相手が言うことに全同意する、意見の無い女でした。

カナダで初めてお付き合いしたのは、クラブへ行くのが好きな彼。

眠いのを我慢しながら、夜遅くクラブについて行ったことも一度や二度ではありません。

ブラジル出身の彼はダンスが大好きで、彼にもっと好かれたかった私は踊れるようになろうと躍起になったり。

文化が違うから合わせなきゃ。彼が望むことは頑張ってやらなきゃ・・・。

そう思って、行く場所・やること・食べる物など全て、相手の意見に同意ばかり。

いちいち我慢してました。

そして、その我慢が積もり積もってドカーーーーーーーン!!!!

大爆発の末、ケンカをして泣く。。。

それを繰り返していました。

(相当拗らせてましたね。苦笑)

今思えば、文化が違うからこそ、好きなことや嫌いなこと、感じていることを伝えるべきでした。

自分のことを言葉で伝えなかったら、相手は知ることすらできないですよね。

雨の路地

例えばですが、彼が好きな映画が自分には合わなかった時。

全く面白さを感じなかったのに、彼に合わせて「面白かった♡」って言ってしまったり。

そこ!全然同意しなくていいんですよ!

「面白かったって言ったら彼が喜ぶだろうから、本当はつまらなかったけど面白いって言っておこう」

っていうのは、全く自分の意見じゃないですからね!

たとえ彼が納豆大好きでも、自分が苦手だったら、無理して「えー!納豆好きすぎる~♡」とか言わないじゃないですか。

(ちなみに私は拗らせ過ぎていたので、苦手なパクチーも我慢して食べたことありますが。笑)

スコーン

自分の意見を言う!って、なんだかハードル高く感じるかもしれません。

でも、実際は「納豆苦手なんだよね」って言うのと同じ。

それくらい、軽やかに考えて大丈夫です!

・苺が好き
・ミョウガが苦手
・卵が好き
・パクチーが苦手

それと同じように、思ってることを素直に伝えて大丈夫。

相手は、あなたのこともっと知れた!って嬉しいはず。

それに、そうやってお互いの違いを知っていくから、関係って深まっていくんですよね。

軽~い気持ちで自分の考えを、ちょっと伝えてみませんか?

タイトルとURLをコピーしました